2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞記者の中の人も大変ですね

「GOGOやすみん! 萌えもえ〜で書く!マルチソフト評」 http://blog.livedoor.jp/media555/ このBlogは、アフィリエイト紹介記事執筆用に 開設させていただきました。 個人的には「GOGOやすみん!」の今後に期待しております(笑)。 ↓こちらが…

はやく疫学調査ネタのつづきを書かなければとおもいつつ……

精神科医だけの話でなく

うえの関連記事から。圏外からのひとこと(2004-02-25)[好奇心/善意]の[利点/リスク] に、つぎのような文章がありました。 「人を助けよう」と思う動機が、純粋に好奇心であったり善意だけであったりすることはなくて、ほとんどの場合、両方の動機が含まれて…

パターナリズムと当事者主権

圏外からのひとこと(2004-03-29)「援助」と「断罪」の技術 を経由して、雨崎良未さんの EP end-point: ひきこもり vs 価値観 を知りました。雨崎さんは町沢静夫『ひきこもる若者たち:「ひきこもり」の実態と処方箋』(ISBN:4479790810)と斎藤環『ひきこも…

新聞書評『ひきこもり文化論』

『東京新聞』2004年3月14日朝刊に掲載された、斎藤環『ひきこもり文化論』紀伊國屋書店(ISBN:4314009543)の書評を簡単に紹介します。評者は速水由紀子(フリーライター)。 ひきこもりは病気ではなく、日本という特殊な文化が生み出したデスコミュニケーシ…

1週間更新がないのもなんだか気がひけるので、他人の書評の紹介でお茶をにごしておきます。

ひきこもり疫学調査(2)

ここにあった文章は、加筆訂正のうえid:matuwa:20040407へ移動しました。

2004-03-21・追記

ひきつづき、上記の報道に関連して。『毎日新聞』は、20日の朝9時25分の記事にあったカッコつきの「引きこもり」という表現を、同日20時54分の記事では削除している。 大学を約2年間にわたって休学し、「引きこもり」の状態だった 大学を約2年間休学して自…

祖父のプライド、孫のプライド

『Yahoo!ニュース』http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C1%C4%C9%E3+%C2%E7%B3%D8+%B5%D9%B3%D8+&st=n 『毎日新聞』http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040321k0000m040012001c.html 『朝日新聞』http://www.asahi.com/national/update/0…

ひきこもり疫学調査(1)

ここにあった文章は、加筆訂正のうえid:matuwa:20040407に移動しました。 コメント欄は、そのままにしておきます。

取材のリスク、ネットのリスク

ひきこもりの当事者グループといってもいろいろあるとおもうのですが、もしもそのようなグループに負の面があるとすれば、それはグループが受容的すぎる場合ではないでしょうか。グループの外の世界は当事者にとってかならずしも受容的ではありません。その…

『わかってほしいんや』

http://www.nhk.or.jp/special/libraly/04/l0003/l0313.html 眠ることなく、無事にNHKスペシャル『わかってほしいんや:ひきこもり・15年の歳月を越えて』(再放送)を視聴。NHK「ひきこもりサポートキャンペーン」の集大成のような番組だったわけですが……ち…

性愛転移

「転移」とは精神分析に由来する概念。というわけで、番組をよりじっくり見ようというおもいから、精神分析の観点からみた「性愛転移」について箇条書き。 性愛転移とはどういうものか 患者が分析家に激しい恋をした時、分析家はこの専門用語を使って情緒的…

深夜の NHKスペシャル『わかってほしいんや』再放送をみようと思う。id:phasma さんの「転移」という観点からの感想に興味をもったので。午前1時35分からですか、眠らないようにしないと……。

ハルウララと不登校克服

「大阪市の中学2年生、ハルウララの姿に感動 励まされ不登校克服」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040310-00000001-mai-l39 欲望の力……。

『人の心はどこまでわかるか』

河合隼雄『人の心はどこまでわかるか』講談社+α新書、ISBN:4062720035文化庁長官こと河合隼雄。河合氏の本を読むのは初体験。本書は心理療法家から寄せられた質問に河合センセイがこたえた口述筆記をまとめたもの。「心理療法は甘っちょろいもんじゃない、わ…

そうですか、やっぱり単行本『トリアングル』(中央公論新社?)にむけて加筆をかんがえてたんですね……俵万智センセイ。

「具体」回顧展

2004-01-24→2004-03-14@兵庫県立美術館 http://www.artm.pref.hyogo.jp「われわれの精神が自由であるという証を具体的に提示したい」という思いから、50年前に「具体美術協会(略称:具体)」が結成された。現在の視点からふりかえると、そこには時代の制約…

本当にコツコツと物事をつづけていくことのできない人間だなぁと、われながら思う。

キーワード「自閉症」

キーワード「自閉症」からの来客者がおおかったのは『報道特集』の影響だったのかしら。id:hotsuma:20040309#p1 を拝見して、そんなことをかんがえました。この件に関しては hotsuma さんがいつも以上に慎重な態度をとられているようで興味ぶかい……というか…

ひきこもりスペクトラム・最終章

まさか連載になるとは想像してなかった……。偽ヒキ問題の回避なんてことを言ったものの、ひきこもり業界へ提言する気はあまりなかったりします。ひきこもり界隈の人たちのことよりも、本当はひきこもりとしての自分について考えたかったのだ、そんな気がしま…

Johann さんや hatene さんのコメントを読んでかんがえる……

『アイデン&ティティ』

みうらじゅん『アイデン&ティティ:24歳/27歳』角川文庫、ISBN:4043434014成長や成熟がテーマかと。ただし最初にことわっておきますが、映画のほうは見てません。中島はバイトしながらバンド活動をつづけている。たとえバンド・ブームがおわっても「みんな…

続・ひきこもりスペクトラム

2004-03-07の日記の「ひきこもりスペクトラム」のつづきのようなもの。ひきこもり当事者にとってメリットがあるかもしれない、そうおもって「ひきこもりスペクトラム」という言葉をつかってみたのでした。では、それはどんなメリットなのか。以下、現時点で…

二日おくれで日記を書いてみる。二日ぐらい遅れても気にせず日記を書いてみることは、「純度100%・完全病」から抜け出す意味では(以下略)

日米「ひきこもり論」摩擦

↓ 自閉症について調べている途中で見つけたページ http://kids.gakken.co.jp/campus/jiritu/conferences/backnumber/03_0809/top.htmlこのような自閉症の子をもつ親御さんとおなじような気持ちが「全国引きこもりKHJ親の会」が慢性疲労症候群へ関心をむける…

ひきこもりスペクトラム

自閉症スペクトラムという概念があります。厳密な定義は専門書を調べないといけませんが、自閉症の症状を連続体としてとらえる考え方だとわたしは理解しています。自閉症の症状はさまざまで「ここからが自閉症です」と明確に線引きできるものではない。だか…

きのうは日記を書かず。1日ぐらい空白になっても気にせず日記を書いてみることは、「純度100%・完全病」から抜け出す意味ではよいことなのかもしれない。

おぼえがき

2004-03-04の日記をふりかえって 「反省」という言葉を何度も口にする人間は、信用できない 成長や成熟とは?「去勢による社会化」という抽象的な意味でなく、自分には具体的になにが必要なのか、なにを捨てるべきか (1)全能感(2)他者承認、この区別がで…

俵万智「トリアングル」連載終了

『読売新聞』夕刊連載小説。あの結末に納得できなかったり加筆出版を想像した自分は、私小説を待望してたんだろうか。ネット日記ですら、すべてをさらけだしてる人間なんていないのに……バカなわたし。↓ こちらはキビシイご意見ばかり http://society.2ch.net…