2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

本日の反省

フォローありがとうございます、Johann さん。ひょっとしたらコメント欄で公開チャットすることも、自分の全能感をぶちこわすことにつながったのかも……。

本日の反省

Johann さん、コメントありがとうございました。わたしの返信のタイミングでチャット状態になってしまい、すみません。自分の思考回路が追いつかず「不用意な書き込みをしてしまわないか」と(日記とちがってコメントは書きかえできないので)ビクビクしなが…

Omnipotent と Impotent

http://johann.blogtribe.org/entry-36ed3fdaee648f08fe4f1b2813c87051.htmlサイト名もタイトルも概要も何もない、あやしい TrackBack を取りあげていただき、Johann さんありがとうございます。はてなダイアリー外部への TrackBack 送信手順が完全に理解で…

「山月記」

中島敦「山月記」、文庫本だと ISBN:4003114515、ISBN:4041103029、ISBN:4101077010、ISBN:4480102361、ISBN:4480027513 など。青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/ でも読めます。自己愛や純度100%から、この『山月記』を連想。臆病な自尊心と尊大な羞恥心…

いまの自分には、これだ

病的な自己愛との折り合い、欲望や行動への動機づけ、現状を抜け出すキッカケ。これらが自分には必要だとおもって参考になりそうなメモをつづけていたが、自分にとって「これだ!」という言葉をみつけてしまった。 「好きなことならできる」は、「なんでもで…

ジョゼと虎と魚たち

恋愛の力でひきこもりから抜けだした人のお話……と、このようにまとめるのは無理か。ジョゼ(池脇千鶴)は書物でしか社会を知らない、いわばひきこもりのような状態で祖母(新屋英子)に育てられている。そしてこのような特殊な環境のイネイブラーでもあった…

家族療法は、問題をかかえた家族内のコミュニケーションに変化がおきるような介入をめざすようです。ひきこもり小説における「非日常」も、家族内の相互作用に変化をおこしていることに気づく。たとえば『活断層』において震災がもたらした非日常とは、主人…

『世界の色をつかまえに』

旭爪あかね『世界の色をつかまえに』本の泉社、ISBN:4880231959。こちらは「ゼミに出席しなければならないのに、どうしても行けない……」という大学生や大学院生なら読んでみて損はないかと。

『稲の旋律』

旭爪あかね『稲の旋律』新日本出版社、ISBN:4406028781。出勤しなければと家を出発するが、やはり今日も会社へたどりつくことができない。そんな心理描写をリアルに感じることができる作品。きのうの『活断層』との共通点が3点ある。 非日常の世界にふれて、…

ひきつづき、ひきこもり小説についてのメモ。