適応障害の患者数が増える可能性

適応障害』はどんな病気?(『東京新聞』特報、2004-08-05)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040805/mng_____tokuho__000.shtml

実際、雅子さまの病名が「適応障害」と発表された七月三十日以後、厚労省への問い合わせが増えた。

 「どんな病気かという内容の質問が相次ぐ。さらに適応障害の患者が顕在化してきて、患者数が増える可能性もあるだろう。そもそも精神疾患は、生涯を通じて五人に一人がかかるといわれている。生活習慣病と言われる高血圧や糖尿病などと一緒で、皆がかかる病気であり適切な治療でかなりよくなることが多い。治らないというイメージや誤解、偏見を取り除きたい」(精神保健福祉課)

厚生労働省のひとは「医療化」を当然の前提として政策をかんがえないといけないんだなぁと。あたりまえですか、そうですか。