働けない者のメンタルヘルス

「働く者のメンタルヘルス」よりも「働けない者のメンタルヘルス」に自分は関心をもっているのかなあ、こんなことを10日間ほどかんがえる。このふたつの「メンタルヘルス」は、かならずしも無関係ではないはずだけれど、職場へたどりつくまでの問題をなんとかしないと「働く者」にはなれないという意味で順序のようなものを感じる。職場のメンタルヘルス、職場へたどりつくまでのメンタルヘルス……なんて言ってると「医療化!」「社会の心理学化!」なんて批判の声がとんでくるのかしら。