予想外の展開

[扉をあけて]第2回ひきこもり「自分の居場所壊れるのでは…」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kokoro/aitakute/news/20040412org00m100025000c.html

さて、一部で評判の「MSN-Mainichi INTERACTIVE あいたくて」が更新されております。

前回の記事の最後が「ユウジは20歳で、ある一冊の本と信頼できる精神科医に出会うまで、理由(わけ)の分からない苦しさにさいなまされていた。(つづく)」でした。そんなわけで「信頼できる精神科医」を勝手に予想しながら、第2回の記事を楽しみにしてたわけでございます。

「信頼できる精神科医」とは? 正解の発表です。

ひきこもりを続けるユウジ(仮名)を変えるきっかけになったのは、20歳の時に出会った1冊の本だった。時々通っていた図書館で、抑うつ状態について解説したポーランド精神分析家の翻訳本を読み、自分の状態を説明してくれていると実感した。

……ポーランド精神分析家って、だれですか?

てっきり「ある一冊の本」の著者=「信頼できる精神科医」だと思い込んでいたのですが、信頼できる精神科医ポーランド人ではなさそう。

その本の考えに近い精神科医を探し、治療プログラムを受けるうちに、原因ははっきりしてきた。いままで「だれにも言いたくない」「言ってはまずい」と思っていた過去の出来事。自分でも気づかぬうちに記憶の外に追いやっていた。

このまま PTSDアダルトチルドレンのお話へ展開していく予感が……。